ブログを作る際にカテゴリーを設定します。
このカテゴリーにはどういう意味があるのか、そして、カテゴリー以外にも「タグ」というものがありますが、タグって何、カテゴリーとはどう違うのでしょうか。
カテゴリーとは
カテゴリーとは自分のブログの記事を大まかに分類するためのものです。
例えば美容関連のブログを作ったとして
・シャンプー
・フェイスケア用品
・ヘアケア用品
などなど、様々なジャンルの記事が出来ると思います。
大まかにジャンルわけすることで、あなたのサイトを訪れてきた人が、その記事だけで無く、同じジャンルの他の記事も読んでみたいとなった時に、同じジャンル(カテゴリー)の記事がまとめてあれば、興味あるジャンルの記事を探し出しやすくなります。
あるいはGoogleの検索エンジン(検索の順位をきめて検索結果を表示するためのプログラム)からみても、カテゴリー(ジャンル)毎に分けてあれば、
検索エンジンが、それだけあなたのサイトの記事の内容を理解しやすくなり、結果的に検索の上位表示されやすくなる可能性があります。
タグとは
タグとは簡単に言うと、カテゴリーが縦糸だとすれば、横糸のようなもので
あなたのサイトが美容系だったとして
カテゴリーに
「シャンプー」「フェイスケア用品」「ヘアケア用品」に分けていたとして
それぞれの記事に
「資生堂」「花王」「メナード」「ポーラ」
などのタグを付けておけば、特定の会社の製品情報だけ知りたい場合に便利です。
タグは別に1つだけという決まりは無いので(カテゴリーも複数付ける事は可能)
製造会社以外にも
「クレンジング」「洗顔料」「美容液」「乳液」
などのタグを付けても良い訳です。
もっとも訪問者がわざわざサイト内でタグ検索をする事は少ないと思いますが、ワードプレスのプラグイン(様々な機能を付け加えるソフトウエア)には、関連記事を自動的に表示してくれるものもありますし
前にも述べた、Googleの検索エンジン対策としても多少のメリットが有ります。
カテゴリーやタグの付け方の注意事項
カテゴリーの分け方の注意事項
最初から全体像を考えてサイトを作る人は少ないと思います。
ということで、大概は記事を書く毎に、どのようにカテゴリーわけしようかと考えて、適当な(^^;)カテゴリーを付けてしまいがちです。
あるいはサイトを作成している内に、方向性が変わってしまう場合もあります。
でもなるべく、初期の段階で、どのようなサイトを作るのか、そしてカテゴリーわけをしていくか、大まかでも良いので決めておくようにしましょう
極端な例ですが
最初は口紅の専門サイトを作ろうとして
・資生堂の口紅
なんていうカテゴリーを作っておいて
あとから
「口紅」とか「リップクリーム」
などのカテゴリーを作ってしまったり
・資生堂の口紅
・口紅
・リップクリーム
という風に並んだらおかしいですよね
更に後から
「化粧品」
などというカテゴリーを追加したりすれば、何が何だか分からなくなってしまいます。
タグの付け方の注意事項
タグは前にも説明したとおり
「ああ、そういう分類もあるのね」
みたいな感じで付けます。
そしてタグはせいぜい3個程度に納めておきます。
あまりべたべたと付けてもかえって分かりにくくなりますし、SEO対策上も好ましいとは言えません。
タグをキーワード対策と勘違いして、何でもかんでも盛り込む人がいますが、逆効果です。
まとめ
カテゴリーやタグを適切に分類して付けることで,訪問者がサイトの記事を探しやすくなるだけで無くSEO(Googleの検索エンジン対策)にも多少の効果が期待出来ます。
もっとも、そういうことを狙うよりも、しっかりカテゴリー分けすることで、自分のサイトの記事の構成や方向性を、自分の頭の中で構築し整理できることの効果の方が大きいかもしれません。
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